当会、特設店の岩波ブックセンター主催で下記講演会が開かれます。 ぜひ、御来場ください。
鷹見泉石が日本の近代化に果たした役割とは ─ 日本中に拡がった人脈ネットワーク。その来翰と業績-
講師:鷹見本雄(たかみ もとお) 鷹見家第11代当主。鷹見泉石資料継承保存者寄贈者。
◆古河藩江戸詰家老の鷹見泉石は、幕府老中を務めた古河藩主・土井利位の政治参謀役として、日本で最も早い時期から海外情報の収集をおこなった政治家でした。 泉石が集めた良質の対外情報を求めて、日本中の文化人・知識人たちが彼の元に書翰を送り、交流を深めたのです。泉石が晩年に記した『愚意摘要』という自主開国意見書は、勝海舟や川路聖謨などの幕府要人にも多大な影響を与えたと言われています。 渡辺崋山画による肖像画のみが広く一般に知られている隠れた開国功労者の実績を、『蘭学家老・鷹見泉石の来翰を読む(蘭学篇)』の発刊を記念して、鷹見家の末裔(鷹見家第十一代当主)が豊富な資料をもとに語り尽くします。
【東京会場】 主催有限会社信山社 岩波ブックセンター 開催日2013年 6月15日(土) 時間13:30〜15:30(13:00 開場) 会場岩波セミナールーム(岩波書店アネックス3F) | 東京都千代田区神田神保町2-3 参加費無料 定員70名
【古河会場】 主催有限会社信山社 岩波ブックセンター 開催日2013年 7月6日(土) 時間14:00〜16:00(13:30 開場) 会場古河市地域交流センター(はなももプラザ) | 茨城県古河市横山町1-2-20 参加費無料 定員120名
◆詳細は岩波ブックセンターのホームページでご確認ください。 http://www.i-bookcenter.com/
『蘭学家老・鷹見泉石の来翰を読む(蘭学篇)』 片桐一男/著 鷹見本雄/発行 A4版 228ページ オフセットカラー印刷 上製本制作部数:500部 販売価格:7,350円(税込) 岩波ブックセンター/発売 本書の詳細は下記 http://www.i-bookcenter.com/bookmade/lineup_22.html
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