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2007年9月23日の新聞書評

2007年9月23日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『イエズス会宣教師が見た日本の神々』ゲオルク・シュールハンマー著/定価2,310円(税込)/青土社
一神教の目で見た八百万の神の国/野口武彦(文芸評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『ピースメイカーズ』上下/M・マクミラン著/定価各2,835円(税込)/芙蓉書房出版
国際秩序形成の舞台を活写/奈良岡聰智(京都大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。(協力:紀伊國屋書店
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[読売新聞/読書欄]
『モンゴル帝国が生んだ世界図』宮 紀子著/定価2.310円(税込)/岩波書店
壮大な交流のドラマ/川出良枝(東京大学教授)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『草の根の軍国主義』佐藤忠男著/定価1,680円(税込)/平凡社
国民的熱狂がもたらす悲劇/川本三郎(評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[日経新聞/読書欄]
『バリ・宗教・国家』永渕康之著/定価3,360円(税込)/青土社
近代的祭政一致の成立に注目/山内昌之(東京大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『敗北の文化』ヴォルフガング・シヴェルブシュ著/定価5,250円(税込)/法政大学出版局
戦後文化論の新たな論点示唆/吉田 裕(一橋大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『江戸っ子気質と鯰絵』若水 俊著/定価1,575円(税込)/角川学芸出版
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[産経新聞/読書欄]
『歴代の駐日英国大使 1859-1972』酒井直樹著/定価2,310円(税込)/青土社
参照すべき外交の「繊細さ」/櫻田 淳(東洋学園大学准教授)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[東京=中日新聞/読書欄]
『近代による超克』上下/ハリ−・ハルトゥ−ニアン著/定価各3,885円(税込)/岩波書店
<日本を世界に戻す>試み/加藤陽子(東京大学准教授)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『露探』奥 武則著/定価円(税込)/吉川弘文館
「毒語」に威力与えた新聞/猪狩章(ジャーナリスト)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書]
『アジア・太平洋戦争』吉田 裕著/定価819円(税込)/岩波新書
戦争過程、経済、社会を一体で描く/森本忠夫(戦史研究家)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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【本と人と】
『江戸のなりたち(1)』追川吉生著/定価1,890円(税込)/新泉社
発掘から見えてくる身分制/インタビュー
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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2007年09月23日(日) No.69

2007年9月16日の新聞書評

2007年9月16日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『シャンパン歴史物語』ドン&ペティ・クラドストラップ著/定価2,730円(税込)/白水社
ブドウに殉じた人々の苦難の象徴/山下範久(立命館大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『ジャパンクールと江戸文化』奥野卓司著/定価2.310円(税込)/岩波書店
作られた伝統も格好いい/白幡洋三郎(日文研究所教授)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『誓いの精神史』岩波敦子著/定価1,575円(税込)/講談社選書メチエ
中世における言葉の重み/川出良枝(東京大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『ブルーノ・タウト』ワタリウム美術館編/定価4,800円/オクターブ
青柳正規(国立西洋美術館長)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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* ワタリウム美術館は下記
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『幕末下級武士の絵日記』大岡敏昭著/定価1,470円(税込)/相模書房
磯田道史(茨城大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『白バラ尋問調書』フレート・ブライナースドルファー編/定価3,360円(税込)/未来社
「打倒ヒトラー」の声を上げた信念の人々/池内 紀(独文学者)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『古代メソアメリカ文明』青山和夫著/定価1,680円(税込)/講談社選書メチエ
打製石器で作られた都市の魅力/藤森照信(東京大学教授・建築史)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『ゴードン・スミスの見た明治の日本』伊井春樹著/定価1,680円(税込)/角川選書

『イエズス会宣教師が見た日本の神々』ゲオルク・シュールハンマー著/定価2,310円(税込)/青土社
外国人の目に映った日本の国民性と信仰/五味文彦(放送大学教授・日本中世史)
*『ゴードン・スミス』の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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*『イエズス会』の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[日経新聞/読書欄]
『グアムと日本人』山口誠著/定価777円(税込)/岩波新書
観光化の裏で忘れられる歴史/成田龍一(日本女子大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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『峠の歴史学』服部英雄著/定価1,470円(税込)/朝日新聞社
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[北海道新聞/読書欄]
『日本/映像/米国』酒井直樹著/定価2,310円(税込)/青土社
戦時・戦後の隠蔽暴く/森 達也(映画監督・作家)
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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【ブックカフェ】
『蝦夷島と北方世界』菊池勇夫編/定価3,360円(税込)/吉川弘文館
「日本史」を考える/日本列島とその周りで生きてきた人々のための、本当に新しい教科書を希望する。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊国屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『変わっていくこの国で』石浜ミカル著/定価1,785円(税込)/日本キリスト教団出版局
軍国主義下キリスト者の葛藤と苦悩/日隈威徳(宗教政治学者)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:ジュンク堂書店)
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2007年09月16日(日) No.68

2007年9月9日の新聞書評

[朝日新聞/読書欄]
『江戸城が消えていく(歴史文化ライブラリー)』千葉正樹著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
「徳川の平和」の理想、迫真の画法で/『江戸名所図会』7巻20冊、全1044項目。江戸町名主斉藤家が三代にわたって営々と編纂し、天保7年に月岑が完成させて厖大な絵入り地誌である。本書は、その『図会』を江戸の都市メディア史の大きな文脈中に位置づける仕事である。…『江戸名所図会』の江戸像は、徳川の平和を理想化した「客観的ではないけれどもリアルだ、実感的だという逆説」だったとする見方は、絵画情報解読に大きなヒントを与えてくれる。/野口武彦(文芸評論家)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『日本産業技術史事典』日本産業技術史学会編/定価12,360円(税込)/思文閣出版
幕末・明治の初めから1980年代まで、日本の発展を支えた産業技術の変遷を、民間の現場における蓄積に光を当ててまとめた…創意工夫を重ねて世界に誇る技術を開発した先人たちの歩みが凝縮されている。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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思文閣出版ホームページでの紹介は下記です。
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『江戸の転勤族』高橋章則著/定価2,730円(税込)/平凡社
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『参勤交代(日本歴史叢書)』丸山 雍成著/定価3,045円(税込)/吉川弘文館
著者はこれまでの学説を整理して紹介した上で、「諸大名の勢力をそぐために幕府が始めた」とい通説を遡らせ、封建制度の一つとして鎌倉時代に始まるとの説を掲げる。…コンパクトに情報を網羅した参勤交代の百科事典の趣がある。/白幡洋三郎(日文研教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『【画文集】シベリア抑留1450日』山下静夫著/定価2.940円(税込)/東京堂出版
1918年生まれの著者は旧日本軍の主計軍曹として満洲で敗戦を迎え、ソ連に4年間抑留された。少年時より独習したペン画352枚と手記で、その生活を再現したのが本書。…「憎むべきは人ではなく戦争」。戦後62年目に出た証言を、若い世代は重く受け止めたい。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『河岸(ものと人間の文化史)』川名登著/定価2,940円(税込)/法政大学出版局
「水」から見える江戸の暮らし/田中優子(法政大学教授・日本近世文化)
* 本書の詳細は下記をご覧くだ舞いさい。/(協力:紀伊國屋書店)
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『ナショナリズムの由来』大澤真幸著/定価5,000円(税込)/講談社
特殊主義と普遍主義の危うい結合/山内昌之(東京大学教授・国際関係史)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[日経新聞/読書欄]
『江戸城が消えていく(歴史文化ライブラリー)』千葉正樹著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
江戸時代の木版出版物である地誌の挿絵や江戸絵図、名所図会などを詳細に調べ、町の発展がこれらの表現をどう表現をどう変化させたかを紹介する。…一枚の図に隠された数々の謎を読み解く手法は丁寧で緻密だ。
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『軍神』山室建徳著/定価940円(税込)/中公新書
社会が求めた構図、くっきり実証/加藤陽子(東京大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[東京=中日新聞/読書欄]
『草の根の軍国主義』佐藤忠男著/定価1,680円(税込)/平凡社
踊ったふりもした一般国民/吉田裕(一橋大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[河北新報/読書欄]
『多賀城の焼けた瓦の謎』石森愛彦・絵/工藤雅樹・監修/定価1,500円(税込)/文藝春秋
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[しんぶん赤旗/読書欄]
『近畿と古墳と古代史』白石太一郎著/定価2,520円(税込)/学生社
日本古代の黎明期研究の最新到達/古墳と古墳時代史研究に精力的に取り組んできた白石氏の近畿を中心として最近の論文や小論が手頃な一冊にまとめられた。/石部正志(元宇都宮大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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2007年09月09日(日) No.67

朝日新聞9月4日朝刊文化欄で大きく紹介!

『ジパングと日本−日欧の遭遇』的場節子著/定価5,775円(税込)/吉川弘文館
「ジパング」実はフィリピン?/スペイン在住の的場節子さん、古文書から新説/黄金の島。位置は熱帯/金の記述、日本になく比多く/マルコポーロの「東方見聞録」に登場することで知られる「ジパング」。欧州の人々のあこがれを集めた黄金の島は日本だとされてきたが、実はフィリピンだったのでは…。古文書や古地図をもとに、こんな新説が現れた。これまでの常識を覆す説で、専門家の間でも賛否の声が交錯している。新説はスペイン在住の的場節子さんが8月に出版した『ジパングと日本』(吉川弘文館)で唱えている。
★記事の詳細は下記まで(本の書誌データなども掲載されています)
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☆ 関連図書
『黄金の島ジパング伝説』宮崎正勝著/定価1,785円(税込) /吉川弘文館
*本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『マルコポーロ東方見聞録 全訳』青木一夫/定価2,100円/校倉書房
 *本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:校倉書房)
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2007年09月04日(火) No.66

2007年9月2日の新聞書評

2007年9月2日の新聞書評
[朝日新聞/読書欄]
『女王陛下の影法師』君塚直隆著/定価3,045円(税込)/筑摩書房
身近で支える秘書官の実像/奈良岡聰智(京都大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。(協力:紀伊國屋書店
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『せめて一時間だけでも』ペーター・シュナイダー著/定価1,890円(税込)/慶應義塾大学出版会
ユダヤ人潜伏の記録/赤澤史朗(立命館大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[読売新聞/読書欄]
『検証 本能寺の変』谷口克広著/定価1.890円(税込)/吉川弘文館
光秀は信長の忠実な弟子/本能寺の変をめぐる謎は近年深まるばかり。学会・在野を問わず、戦国史研究者の新説が次々に登場して、まさに百家争鳴である。本書は、このような本能寺の変をめぐる膨大な諸説を整理。親切に、この事件を伝える代表的史料を一つずつ解説し、その信頼度にもふれている。本能寺の変が謎めくのは「なぜ光秀は信長を襲ったのか」をめぐり、光秀が信長に怨恨を抱いていたとする怨恨説。光秀をそそのかした黒幕がいたとする黒幕説が囁かれるからである。ところが、著者は怨恨説にも黒幕説にも否定的。著者の自説は、本書で直接読んでいただきたい。/磯田道史(茨城大学准教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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『魅惑する帝国』田野大輔著/定価5,880円(税込)/名古屋大学出版会
歴史社会学の新鋭の果敢な挑戦/川出良枝(東京大学教授)
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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[毎日新聞/読書欄]
『ナガサキ昭和20年夏』ジョージ・ウエラー他著/定価2,940円(税込)/毎日新聞社
記憶の公共性を考えさせる史料/張 競(明治大学教授・比較文化)
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『大本襲撃』早瀬圭一著/定価1,680円(税込)/毎日新聞社
仕組まれた弾圧、克明に復原/湯川 豊(東海大学教授・文芸)
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[日経新聞/読書欄]
【あとがきのあと】
『ゴードン・スミスの見た明治の日本』伊井春樹著/定価1,680円(税込)/角川学芸出版
源氏学者が読む日本の観察者/著者インタビュー
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『1491』チャールズ・C・マン著/定価3,360円(税込)/NHK出版
世界史の空白埋める米大陸史/金子 務(大阪府立大学名誉教授)
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[東京=中日新聞/読書欄]
『怪力乱神』加藤 徹著/定価1,890円(税込)/中央公論新社
古代の怪異・高等な空想力/瀬川千秋(翻訳家)
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[茨城新聞/読書欄]
『読みにくい名前はなぜ増えたか』佐藤 稔著/定価1,785円(税込)/吉川弘文館
* 本書の詳細は下記をご覧ください。/(協力:紀伊國屋書店)
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2007年09月02日(日) No.65

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